Scale_Editer

ダウンロードした【scale_edit.lzh】を解凍します。【scale_edit.exe】、【scale_edit説明.txt】のファイルが出来ます。これらのファイルを、任意のフォルダ(名前の中に空白を含まない)に移動し ます。scale_edit.exeを実行し、メッセージに従い指示します。

 通常では使用頻度がほとんどありません。他のCADで作成されたデータをjwwに変換したもののなかに、グループレイヤの縮尺と寸法図形値が異なる場合があり、気づかないで寸法図形を変形させると、異常な寸法図形値となるものがあります。例えば、グループレイヤの縮尺が1/1なのに、寸法図形値は1/30になっていて、寸法図形を伸縮すると、1/1に相当する寸法図形値に変わってしまうなど。これを修正するのに、使用します。
 jwwを操作して修正することも出来ますが、異常な縮尺のグループレイヤに存在する要素を選択し、同じ縮尺のグループレイヤに移動し、元のレイヤグループの縮尺を本来の縮尺にあわせ、移動した要素を元のグループレイヤに戻す。
 この作業を異常縮尺のグループレイヤの数だけ繰り返す。 或いは、図寸固定で一ファイルづつ行う。
これを簡単に行いたいため、製作したものです。

【概要説明】

1、

既存のjwwのファイル(ver3.51以降のデータ構造)の縮尺を編集します。

2、

このソフトを実行する場合は、必ずマスターデータをコピーしたもので行ってください。

3、

使用方を誤ると、寸法図形値が変更されます。異常な縮尺になっているグループレイヤを間違えないで指定する必要があります。

4、

本ソフトを実行の後作成されたファイルの寸法図形値については、十分な検証をし、異常な寸法値になっていないかを確認してください。