lgycm(レイヤ名移動複写)

ダウンロードした【lgycm.lzh】を解凍します。【lgycm.bat】、【lgycm.exe】、【lgycm説明.txt】のファイルが出来ます。これらのファイルを、任意のフォルダ(名前の中に空白を含まない)に移動します。jwwを起動し、「外部変形」で【lgycm.bat】を指定します。メッセージに従い、任意の要素を選択します。【lgycm.exe】に処理が移り、注意メッセージが出て次に進むと下記の画面になります。

 上記では、グループレイヤ、レイヤの名称が何もありませんが、名前が付いていれば、この一覧に表示されます。

【概要説明】

1、

複写移動元のグループレイヤ番号、複写移動先のグループレイヤ番号を指定し、実行します。

2、

複写、移動先が現在のグループレイヤと同じ場合は、表示されている名前に変更します。つまり、表示されている名前を、指定したグループレイヤ、レイヤに、複写、移動、変更します。

3、

複写、移動先のグループ、レイヤが、プロテクトレイヤの場合は、そこへの複写、移動、変更はできません。

4、

複写、移動先のグループ、レイヤの状態が、表示のみ、非表示の場合は、全て表示の状態になります。

5、

エクセルに出力する場合は、元のグループ、レイヤ名を出力しますので、編集した内容は出力されません。

6、

この外部変形は、外部変形終了後にESCキーで戻すことが出来ません。実行する際は、一度開いているデータを保存した後、実行してください。これに関するメッセージが、起動時と、実行直前に出るようにしています。

7、

操作の前には、必ずデータファイルのコピーを作成して本ソフトをお使いください。

 

「lgycm.bat」内の「REM #h1」について
 下記の内容になっています。お使いになっていて何故任意の要素を選択しなければならないのか?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
 「JWW_SMPL.BAT」内の説明によれば、「REM #h4」でデータ選択をしない、読取可能データ書き出しとなっていますが、何故か全てのレイヤグループ、レイヤの情報を書き出してくれないのです。
 「REM #h4」、「REM #g1」でレイヤグループも全て編集可の状態で試しても、書込みのレイヤグループの情報であれば書き出してくれるのですが他のレイヤグループの状態は書き出してくれませんので、あえてこのようダミーで任意の要素を選択するようにしています。

  @REM レイヤグループ名、レイヤ名の移動、複写 外部変形
@ECHO OFF
start /wait lgycm.exe
copy temp.txt jwc_temp.txt > nul
del temp.txt
GOTO END
REM
REM
REM #jww
REM #cd
REM #hf
REM #h1
REM #hc※図面中の任意の要素を選んでください。※
REM #g1
REM #gn
REM #e
rem レイヤグループ名、レイヤ名の移動、複写。