jww_add(外部変形)

ダウンロードした【jww_add.lzh】を解凍します。【jww_add.bat】、【jww_add.exe】、【jww_add説明.txt】のファイルが出来ます。これらのファイルを、任意のフォルダ(名前の中に空白を含まない)に移動します。jwwを起動し、「外部変形」で【jww_add.bat】を指定します。メッセージに従い、エクセルに渡したい範囲を指示します。【jww_add.exe】に処理が移り、下記の画面になります。
※Office Xpまではいいのですが、それ以後の場合に大量のデータを扱う場合、エラーが出る場合があります。

 上記の画面で、エクセルに出力したい要素を選択し、実行します。


(実行結果)

【概要説明】

1、

このソフトは、あくまで図面内のデータをエクセルに出力するのみで、集計は行いません。各自、エクセルの「集計」などにより作業を行ってください。

2、

寸法図形、曲線、ブロックデータ、ソリッド図形、ハッチは処理していません。点、点マーカ、線分、円、円弧、楕円、楕円弧のみです。

3、

エクセルを起動しておいて、外部変形を実行してください。

4、

環境ファイル読込みにチェックを入れると、エクセルシートの線色(color)欄にjwwの作業画面に合わせた表示を行います。つまり、背景色が黒の場合、セルが黒で塗りつぶされ、色番号が設定色で表示されます。

5、

線分のみ、長さの計算を行っていますが、ソフト側で計算式をエクセルに出力しています。

6、

条件を保存すると、jww_add.datというファイルが作成されます。このファイルは、むやみに改変しないでください。起動時に自動的に読込みを行いますので、正常に起動しなくなったら、このファイルを削除して再実行してください。

7、

エクセルのシートに追加する処理を行っていますので、何度も出力をしなおす場合は、適宜シートを削除してください。

8、

jwwの外変処理で出力されるデータをエクセルに出力しているだけです。適宜、「=sum( . )」などの計算式を入力し使いやすいようにしてください。

9、

エクセルのバージョンによっては、「数値が文字列で保存されています」というエラー表記になりますが、あえて文字列で出力しています。縮尺を数値で「1/20」とするとエクセル側で「1月20日」という表示になることがあるので、これを防いでいます。

10、

どれだけのデータを扱えるか確かめていませんが、空きメモリの許す限り扱えると思います。しかし、実行速度が耐えうるものにはならないと思います。