便利な利用方法

 

 連続印刷

 Jw情報交換室のログにも拡張子がjwwのファイルの連続印刷の方法の記載があります (jww ver2.50aで対応)。
 デスクトップにプリンターのショートカットを作成し、予めプリンターのプロパティで用紙の大きさ、拡大率などを調整しておいて、jwwのファイルをドラッグすれば、連続印刷が出来ます。しかし、拡張子がjwcの場合うまくいきません。同様にjwcのファイルをドラッグすると、拡張子の関連付けができていない旨のメッセージが出てきます。 そこで、拡張子.jwcの関連付けをエクスプローラーで「表示」「オプション」「ファイルタイプ」のjwcを選択し、「アクション」部分を下記のように変更、訂正を行います。(d:\jwwは、各自jwwがインストールされている場所にあわせる。※この操作に自信の無い方は、行わないでください。)
アクション  アクションを実行するアプリケーション
open      d:\jww\Jw_win.exe "%1"
print      d:\jww\Jw_win.exe /p "%1"
printto     d:\jww\Jw_win.exe /pt "%1" "%2" "%3" "%4"

  こんな回りくどいやり方をするより、jwwでファイル形式をjwwに変更し、連続印刷を行えば簡単です。
 こうすれば、拡張子がjwcのファイルでも連続印刷できるようになります(事前に、プリンターのプロパティで、用紙の大きさ、拡大率などを調整しておいてください)。

 連続pdf作成
 

 また、これを利用して(Acrobatがインストールされている前提)、拡張子がjwcのファイルからpdfファイルを作成するときも同様に、ショートカットを作成したプリンター(例:Acrobat Disiller)にドラッグすれば、出来ます。数個のファイルをドラッグすれば、その数だけのpdfファイルが作成されます(毎回保存先を尋ねてきますので、最初の保存先を指定すれば、以後は「OK」を選択します)。但、大量のファイルを一度に実行すると、実行速度(pdf作成)が遅くなり一時的にコンピュータが不安定になる場合もありますので、最初は数個のファイルでお試しください。
 連続pdfファイルを作成するソフトとして、JWtoPDFというものがあります。よくできたソフトですので、これを利用するのもいいと思います。

 これ以外にもいろんなソフトがありますので自分に合ったもを探してください。

 
PDFファイルを直接編集
PDFファイルの中に赤字でのチェックを入れることが出来ます。
製作図、施工図のチェックバックに利用しています。
  PDFファイルからExcelへ変換できます。
提供された設計データの中には、一部PDFのデータもあります。これを使ってExcelに変換し、Jwwへ変換しています。
  A3用紙を連続してスキャンし、PDFに保存できます。施工図や躯体図のチェックしたものを相手方に送るときに大変便利。また、複合機なのでFAX、プリンターとしても使用できる。
   
 図面管理方法
 

 図面を何枚も作成していく際、cadデータはフォルダ分けなどをして保存しているのがほとんどだと思います。どんどん図面が増えていくと、その図面を探すのも苦労するときがあります。また、最後になって、慌てて図面リストを作成しているなんて人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?。本来は、図面リストを先行しておけば、慌てる必要もなくなりますね。そこで、私が行っている方法をご紹介いたします。 まず、エクセルを利用して図面リストのシートを作ります。

 

 

 このシートの個々のファイルネームの部分に、目的のデータへハイパーリンクを設定します(目的のセルにカーソルを移動し右クリック−「ハイパーリンク」で目的のjwwファイルを指定します)。こうすれば、ハイパーリンク部分をクリックすれば、エクセルから目的のデータを開くことができます。jw_cadを起動し、図面を開くよりわかりやすい場合もあります。図面リストを図面として作る場合は、このシートからjw_cadへ持っていけば、簡単に作成できます。(エクセルからjwwへの方法は、いろんな方法がありますので、各自探してください)
 

 実際にハイパーリンクを設定して、それをクリックすると下記のような警告画面が出ます。いつも自分で開いているファイルなら下記の危険もないと思いますので「OK」を選択すると、そのファイルが関連付けされているアプリケーションで開きます。

 

  この操作で、「このコンピュータに設定されている効果の制約のため、この操作は中止されました。システム管理者にお問合せください。」というメッセージが表示され開くことが出来ない場合がありました。どのような操作でなったかはわかりませんが、「Officeの救急隊」というツールで修復することが出来ました。

 

 この方法は、ファイル作るときに合わせて上記のようにすればいいのですが、後で多数のファイル一つ一つにハイパーリンクを設定するのは、いやになりますね。そこで多数のファイルの場合は、部品一覧にある「jwwlist」を試してください。多少の手間は省けると思います。
 このハイパーリンクを応用し、エクセルのひとつのシートで全プロジェクト関係のファイルにハイパーリンクを設定すれば、うんと管理もやりやすくなります。ハイパーリンクは、メールアドレス、他のエクセルシート、ワード 、工事写真画像、DXFファイル、DWGファイルなどをはじめ、いろいろ設定することが出来ます。
 竣工関係の提出書類も、この方法で作成しています。

 jwwデータをエクセル に(画像)
 

 jwwの描画部分をエクセルやワードに貼り付けるには、「JwwtoMF」を使えば簡単に出来ます。この方法以外の方法を申しますが、「JwwtoMF」よりは少し複雑です。参考程度に読んでください。
 まずjwwの画面で、エクセルに持っていきたい部分を表示させます。次に、「PrintScreen」キーを押します。これで、画面のコピーがクリップボードに保存されます。次に、「ペイント」を起動します。「編集」−「貼付」で画面の情報が読込まれます。「選択ツール」で切り取りたい部分を囲み、この状態で「右クリック」−「コピー」で新たに切り取りたい部分の画像が作成されます。次に、「変形」−「色の反転」で背景色が白になります。次に、「変形」−「キャンパスの色とサイズ」−「白黒」−「OK」−「はい(Y)」で白黒になります。再度、選択ツールでエクセルに持っていきたい部分を囲み、この状態で「右クリック」−「コピー」。エクセルの画面を出して、「編集」−「貼付」で画像が表示されます。後は、大きさ位置を調整するだけです。
 これ以外の方法として、一旦PDFで出力します。そのファイルを、AdobeReaderで開きます。


 

 下記で スナップショットツール を選択する。
 



 

 貼り付けたい範囲を選択する。



 

 これでクリップボードに入るので、これをアプリケーションに張付ける。エクセルなら、下記のようになる。




Adobe Reader 関係の本を探す
 

 プロッターの利用
 

 多人数で打合せを行う際、 A1プロッターのロール紙を利用し、長さ6Mほどの長さに入る縮尺で数枚に渡り出力を行い、これをつなぎ合せて打合せテーブルの上に広げたり、壁に貼ったりして打合せを行います。案外、効果あります。
 また、浴室洗い場の面台の高さ、手すり、シャワーの関係を確認するときに、この平面、断面を原寸で打出して、施主との打合せに用いると効果あります。

         
 杭に連番を打つ
 

 杭本数が少なければ、文字コマンドで打ち込めば良いですが、これが何百本もあったら、、、、。
 考えるだけでも憂鬱です。現に682本もある物件に遭遇して唖然としました。何か方法は、、、。
 これは実際に行った方法を、紹介いたします。
 まず、必要になるのが杭の座標値。これを取得します。これは、jww_addを使いエクセルに円の要素を出力します。

 

 

  エクセルに出力した状態
 

 

 ここで、座標ファイルのフォーマットを見て欲しい。文字列については、ch %lg %lg %lg %lg "文字列のようになっている。そこでエクセル上で、このフォーマットにあわせてみる。文字列の指定は、最初の「%lg %lg」を基点に文字列の最後の右下がどの位置にあるかという約束事で す。「800 0」としているのは特別理由はありません。適当な大きめの値を設定すればよいので、たまたま杭径が「800」だったので、これを利用しているだけです。 

 
 

  次に
 

 

  値のみ複写されたセルを選択して、「編集」「コピー」でメモ帳にペーストする。
 

  これを、「1.txt」等と適当な名前をつけて保存する。これを、jwwの座標で読込む。
 

 

後は文字の大きさを任意の大きさに変えればよい。これに対応した、「円に連番」をお使いください。

杭基礎に関する本を探す

グループレイヤ、レイヤ

 DOS版のjwを使っていた頃、あるショッピングセンターの物件で行った例を案内します。
 物件は5F S造。約150m x 約65m。

   
 
 

 この例を見ていただくとおり、2グループを1フロアーに割り当てて、全階を一つのファイルで扱っています。このメリットは、各階にまたがる要素、例えば縦樋の配置、検討、修正が全フロアーを一度に出来ることです。全フロアーの樋のレイヤを表示しておいて移動します(後で後悔したのですが、せめて同じレイヤ番号の位置にドレンというものを配すればよかったなと)。その反面、データ量が大きくなってしまうのですが、DOS版でしたのでそんなにストレスを感じることもなく作業が出来てました。このときに使用していたデータをjwwで読み込んで動きを試してみましたが、遅く感じました。この手法を取るには、使用するマシンの性能がある程度良くなければ、出来ないものと思います。こんなレイヤ構成にすると、レイヤ数は足らなくなりもっとあればなあと思いもしました。

 

 このレイヤ構成を他の物件で、jwwで試してみましたが、やはり動きが鈍くなってきたので、フロアー別のファイルで扱うようにせざるをえませんでした。今は、ある要素を描いたら、同じレイヤにその寸法を入れるようにしています。過去には、寸法のみで同一レイヤにしたことがありますが、天井伏せ図に持っていこうとしたときに、不要な寸法を消す ことになってしまい後悔しました。例えば、面台を描きその面台の寸法も同じレイヤに入れます。こうしておけば、天井伏せ図に不要な面台のレイヤを非表示にすれば、寸法も表示されない。当たり前の簡単なことが気がつかないものでした。

 

 いずれにしろ、レイヤ構成はよく検討して進めないと、後の作業効率が随分変わってきます。

   
平面詳細図の仕上げ表作成
 

 設計データの仕上げ表から、平面詳細図の仕上げ表を作成するときの話です。部屋数が多くなければ、一つ一つ作ればいいのですが、かなりの数になると写し間違いなどでてきますので、次のような方法で作ります。

 

1、設計図の仕上げ表をエクセルに読込む

   
 

 外部変形の「s-Grid for JWW」を使います。この外部変形で、エクセルにもっていきたい範囲を選択し実行すると、クリップボードにタブ 区切りテキストとしてコピーされます 。

 
 

2、別のシートに計算式を設定し、今のシートの仕上げを読込む(リンクさせる)。

 

 計算式は、vlookup等の関数を用いて設定する。一つ設定すれば、それを必要なだけコピーしていき、部屋数の分だけ作る。エクセルのシートの中で、省略形で表現されているものを、正規の表現に置き換えておく。
これを、「Excel2Jww」などエクセルからjwwにもってくるツールでjwwの中にもっていく。

 

 エクセル関数の書籍を探す。

 
 
 
レイヤグループ、レイヤの表示状態
 

 一つの図面の中にレイヤグループ、レイヤを分けていろんな情報を入れ、レイヤグループ、レイヤの表示非表示の組合せで、ある図面のベースとなるようにしている方は多いと思います。その組合せによって基礎伏せ図、土間伏せ図、平面詳細図、天井伏せ図に引用するわけですが、この目的の図面によってレイヤグループ、レイヤの表示状態を変更する場合こんな方法をとっています。

 

 例えば基礎伏せ図用のレイヤ状態にしておいて、「設定」−「環境設定ファイル」−「書出し」でファイルの種類を「JwL」にして基礎伏せ図用等のわかりやすい名前で保存します。

 

 

 次に先程保存したファイルをエディタで開き、下記の部分を削除して同じ名前で保存します。

 

 

 次に適当にレイヤグループ、レイヤの表示状態を変え、「設定」−「環境設定ファイル」−「読込み」でファイルの種類を「JwL」にして「基礎伏せ図用.JwL」を読込むと基礎伏せ図用のレイヤグループ、レイヤの表示状態になります。このように目的別で数種類保存しておき、用途に応じで読込めばそれに対するレイヤグループ、レイヤの表示状態になります。
 エディタを開き先に示す部分を削除しなくてもレイヤグループ、レイヤの表示状態なら再現できますが、レイヤ状態の設定ファイルを作成した後でレイヤグループ名、レイヤ名を改変した場合、その名前が設定ファイルに保存されている内容に変ってしまいますので注意が必要です。

 

 

スケッチアップの利用
 

 階段躯体図など姿が見えずらい部分は、スケッチアップで描いた階段をJPEG形式などjwwで扱える形式で出力し、それをjwwで読込ませ階段躯体図の中に入れて表現する。

 
   
 

   
 

 スケッチアップで基礎、地中梁を作り込んでいくと、意外な問題が見えてくる。大梁より小梁のレベルが下がっていたり、基礎底と地中梁底の間隔が短かったり等視覚で見つけることがある。
 これをもとにコンクリー打設計画(打継)の検討へ反映させることが出来る。

 

   
 

SRCの鉄骨貫通穴、アンカーフレームの検討

 

   
 

仮設計画(掘削計画)

 

   
  山留計画(アースアンカー親杭横矢板)
 

   
 

 

 

 

 

   
 

 鉄骨データについては、鉄骨業者さんが3D対応のCADを使っているのであれば、提供してもらったデータを利用することが出来ます。3D形式のdxfファイルをスケッチアップで読込むことが可能です。但し、正確に作業されているのでプライスプレート、ブレースのガセットプレートなど、リアルに入っているので大きなデータになっています 。その為、このデータを扱えるようなマシンが必要になります。

REF_FILEの利用
 

 REF_FILEの手法を御存知でしょうか?。REF_FILEは、文字のファイル参照変換機能。以下Sample.jwf抜粋。

 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
#◎文字のファイル参照変換機能(環境設定ファイルへの書出は行われない)
#
#REF_FILE=参照ファイル(.拡張子)
#
# 環境設定ファイルに「REF_FILE=参照ファイル(.拡張子)」を記載する。参照ファイル
#を作成し、参照文字(%%文字)と印刷文字を「TAB」で区切って記述する。その参照フ
#ァイルに記述されている参照文字をjwwの図面に作図すると、その参照文字は対応する
#印刷文字に変換されて印刷される。このとき、参照ファイル名がファイル名のみの場合
#は、編集中のjwwファイルと同じフォルダーのファイルが参照される。
#
#参照ファイルの記述例(%%文字+TAB+印刷文字)(行頭の「#」は記述しない)
#%%NAME  JW_CAD館改修工事
#%%B1    地下1階平面図
#%%1F    1階平面図
#%%2F    2階平面図
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 私はこれを初めて見たときに仕上表に使えないかと考えました。平面詳細図が複数の用紙に分割して作成するケースを想定してみてください。いろいろな修正作業の中で仕上げの変更が発生した時、複数の図面に影響は広がり修正個所も膨大の量になります。平面詳細図の仕上げ表フォーマットをエクセルで作成している方法の場合は、エクセルの仕上げ表部分を直して、それを再度jwwへ複写する方法で修正をします。この方法でも、複数の図面に渡る差し替えで大変です。それならこのREF_FILEの手法を採用してみてはと考えたわけです。
 Sample.jwfの例では、工事名称部分を行っていますがこれは工事名称が変更になったときに、
「%%NAME  JW_CAD館改修工事」を「%%NAME  JW_CAD館耐震工事」とすれば、全ての図面に反映されることになります(jw_win.jwf内に「REF_FILE=Sample.txt」の記載があれば、「Sample.txt」内に記載されている内容で文字が置き換えられる)。

 

 それなら仕上げ表をREF_FILEにする場合、その記載が大変ではないかと思われますがそのフォーマットは、%%NAMEに続き、TAB区切り、「JW_CAD館改修工事」、改行となっていますが実はこれエクセルのシートで列に「%%NAME」をその隣の列に「JW_CAD館改修工事」を記載し、範囲を指定して「コピー」テキストエディタに、「貼り付け」でそのまま貼り付ければこのフォーマットになります。この%%に続く文字をわかりやすい文字にしてやれば利用する側もわかりやすくなると思います。

 

 でもあまり手放しで喜ぶこともできません。図面データを送った相手にも環境設定ファイルと、「Sample.txt」が必要になります。これがないとおぞましき呪文の羅列になってしまいます。
 データを変換する場合はどうするか。普通にdxfで保存してしまうと同じようになります。「JacConvert」か「dme」で変換すれば対比する内容に変換出来ます。

 

エクセル

テキストエディタ

 

   

  jww  
   
   試しにこの%%を330個ほど使ってみましたが、動作スピードは変わりまりませんでした。
くい違いの少ないない図面とするには?。
 

 施工図を描いていて同じような納まりがあると、その納まり図をコピーしてきて使います。安易にコピーしてくるのはいいのですが、この納まりが変更になったときにはコピーしてきたものすべてにわたり修正を行わなければなりません。
 修正中に電話が入ったり他の打合せが入ったりすると、どこまで修正したのかわからなくなるなどで修正しきれずに結果としてくい違いのある図面が現場に流れてしまいます。
 また、同じことが平面詳細図中の仕上表にもいえます。平面詳細図を描いていく途中で仕上が変更になるのはよくあるケースです。仕上が変更になった時点でこの仕上表全てを修正できればいいのですが、先のような要因で全てにわたり修正出来ないものです。 
 では、この修正を全てのものに反映させるにはどうするか?。
 マンパワーで時間をかけて全てのものをチェックし全てを潰す。これも大事なことですが、考え方を変えてみましょう。
 割り切って全てにわたる修正は出来ないので、それに代わる方法を考えることにしましょう。
 平面詳細図中の仕上表の場合、最近ではエクセルの表から平面詳細図に持ってくるケースが私の場合ほとんどです。
 jwwではエクセルの表を修正すれば、その値がjwwのデータに反映されることは出来ません。上のようなREF_FILEを利用するのもいいでしょう。

 

 でもある時割り切って、作図はjwwで行い図面としての完成品としてはZWCadを使って体裁を整え図面とすることにしました。(ZWCadはAutoCadと操作方法、機能もほとんど同じもので、AutoCadに比べると値段が安いCADです。詳しいことは各自で調べてみてください)

  Zwcadの起動画面

 


 ZWCadの外部参照、ビューポート、エクセルの表をリンク形式で張り付ける方法を採用しました。
 外部参照は他の図面データを読みに行って表示できるし、ビューポートは任意の範囲を好きな位置に表示出来る。
 エクセルの表をリンク貼り付けは、エクセルの表(エクセルで作った仕上表)を図面中に表示させることが出来、エクセルの内容が変更された場合は自動でその内容が反映されるものです。

 

  平面詳細図を作成する一例


 

 

 基本的なことなのですがある物件の図面を考えた場合、くい違いのない図面とするには同じ内容のものは作図しないで、すでに作図してあるものを見に行くだけにする。そうすれば、元を修正すればそれを見に行っている部分も結果として修正された状態で反映される。
 納まりの詳細図を平面詳細図中に表示させる場合は、外部参照で納まり図の描いてある図面を表示させて、目的の納まり部分をビューポートで表示させる。
 仕上表ならエクセルの仕上表部分をリンク貼付する。これだけでもくい違いの少ない図面になりますし、修正にもすぐに対応できますし、修正忘れもかなり減らせることが出来ます。

   
 

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