blc(外部変形)

 ダウンロードした【blc.lzh】を解凍します。【blc.exe】、【blc説明.txt】のファイルが出来ます。これらのファイルを、任意のフォルダ(名前の中に空白を含まない)に移動します。

3、使い方
 1、  任意のフォルダ(空白を含まないもの)に、上記のファイルを全て解凍してください。
 2、 単体では使用しません。jwwの外部変形ファイル(BAT)中で使用します。
 3、

    使用例
       @REM コメント
       @ECHO OFF
       start /wait blc.exe   ←ここに追加する。
       start /wait *****.exe
       copy temp.txt jwc_temp.txt > nul
       del temp.txt
       GOTO END
       REM
       REM
       REM #jww
       REM #cd
       REM #hf         ←必須
       REM #h1
       REM #g1
       REM #zz
       REM #hc ■範囲を指示してください。■
       REM #hp         ←必須
       REM #e

 4、 一般の外部変形実行ファイルの前に、「start /wait blc.exe」を記載します。
 5、

処理の流れは、出力された「jwc_temp.txt」よりブロック名があるか判断し ます。よって外部変形バッチファイル中に「REM #ht10」の記載があってはブロック名が出力されませんので、この指定はしないでください。
次に作業中のjwwファイルを解析します。そのため、外部変形を実行する前 に、一旦上書き保存して実行する必要があります。一度も保存されていないファイルは、「REM #hf」でファイル名が出力されません。当然、外部変形BATファイル中に、「REM #hf」の記載は必須です。

 6、

上記の後、「jwc_temp.txt」の末尾にブロックを分解した要素が追加されます。この 要素は、外部変形ファイルで出力された「jwc_temp.txt」の内容に準拠してあります。また、座標値については、用紙の左下を基点にしています。よって、外部変形バッチファイル中に「REM #hp」の記載は必須です。変更は出来ません。

 7、 blc.exeの引数について
 

blc.exe /a :「jwc_temp.txt」の内容の最後に ブロックを分解した要素を追加します。 他の引数は、検証中です。

 8、 「blc.exe」を利用したアプリケーションは、同一フォルダに保存してください。
 9、 操作上の注意事項
  1、

jww(ver3.51以降のデータ構造)のファイルを対象にしています。DOS版のjwcファイルは、出来ません。

  2、

jwwのブロック構造は、私にとって解析が難しく、間違って解釈している 場合があるかもしれません。曲線図形、図形属性、建具属性、寸法属性、ハッチ属性など難解でした。一応対応はしたつもりですが、利用方法によっては不具合が出るかもしれません。

  3、

最低限のエラー処理しかしてありませんので、使用環境によりエラーが発生 する場合があります。ドライブが一杯になったときや、遅い記録メディアなどは、想定していません。ハードディスクに十分な空きがある状態で、実行 してください。